どうも、本日免許更新に行ってきた赤西真論です。
住民票は神戸にあるのですが、身分証明として提出するときに居住地と同じにしておいたほうがいいという考えから香川の住所に住所変更をしていました。なので、こっちにいる間に更新しておかないとまずいんですよね。あと1ヶ月しか居ないのに新免許は香川の住所が印字されちゃいました。まあ、別にいいや。
で、免許センターに行った帰りにハードオフに寄って無線ルーターを買ってきましたw
というのも実家でのネット環境を構築するのに自室とモデム(実家はマンションなのでVDSLです)までの距離が地味にあって、有線LANを這わせるのはあまりきれいではないからイーサネットコンバーターみたいなやつが欲しかったんですよ。
なのでOpenWrt化出来る無線ルーターがいい感じに転がっていたので確保してきました。
モデルはタイトル通りWSR-1166DHPです。バッファローのミドルレンジぐらいのスペックのやつでしょうか。まあ、もう結構前の機種ですが有線LANが1Gbpsで無線がacまで対応しているのでまだ使えます。未チェック品で1100円だったのでそれなりにお買い得だったかと。ちなみに倍の値段でWZRも売っていたのですがサイズが1.5倍ぐらいあってデカすぎたのでやめました。
実家の無線ルーターもバッファローのやつですが、日本独自のモデルらしくOpenWrtに対応していません。それどころか5GHz帯の調子が悪いので今自分が使ってるTP-LINKのArcher C7に置き換えようと思っています。こいつを配置したら今あるやつは予備として置いておきましょうか。買ったときから調子が悪かったので初期不良疑惑があったりはするのですが。
OpenWrt化
帰宅後すぐにサクッとOpenWrt化しました。
WSR-1166DHP2にOpenWrtを入れる方法
こちらの記事を参考にしました。DHP2ですが、メモリが半分になっているだけでDHPとほぼ同じです。てか、DHPにも同じ方法が使えますって書いてありますね。
使うのはOpenWrtのほうが「openwrt-19.07.0-ramips-mt7621-wsr-1166-squashfs-sysupgrade.bin」で、LEDEのほうが「lede-ramips-mt7621-wsr-1166dhp-initramfs-factory.bin」です。OpenWrtは現状の最新版で特に問題なく動いています。
やり方は参考記事通りです。sshとscpに関しては入れるのが面倒というかすでに入っているWSL上のUbuntuで行いました。
ルーター側のLANポートとPCのLANポートを直結してIPアドレスを固定すれば普通に通信できます。LEDE焼くときまではIPアドレスはDHCP取得で大丈夫です。Windows10のChrome上だと勝手にネット接続確認から設定画面に飛ばされました。非常に楽でありがたい。
これでOpenWrt化出来たので初回ログインのパスワード設定とSSHの設定を行っておきます。
AP間通信出来るように
では、目的のAP間通信を行いましょう。OpenWrtならサクッと出来ます。というか純正のファームウェアでも子機モードとして動作するらしいんですけどね。ただ、バッファローのファームウェアはあまり信用していないので…
公式のWikiにやり方があります。
Wi-Fi extender / repeater / bridge configuration
ですが、この説明は古くてこの通りに出来ません。途中でコケます。詳しくはRelay bridgeがプロトコルで選択出来ません。
なので、こっちの記事を読みましょう。
Setup LAN/WLAN Bridge with OpenWrt (LuCI) (updated) – Nerd Quickies
こっちの記事は初期のパスワード設定から載っています。
詳しく説明するのは面倒くさいので頑張って英語読んでください。違いはrelaydをopkgでインストールするところです。ちなみに最初のファームウェア焼いたときと同じIPアドレスでもう一度SSH接続しようとするとフィンガープリントが違うって怒られます。指示に従ってknown_hostsから消しましょう。
これでAP間通信が出来るようになったはずです。
これで実家に帰ってもネット環境が構築できます。ただ、長時間大容量の通信を行えるかが心配です。RDP程度なら大丈夫でしょうけど、NASを繋ぎたいのでそれが安定して使えるかが重要だと思っています。
まあ、長いLANケーブルはいっぱいあるのでいざとなったら有線LAN這わせてこのルーターはただのハブ代わりにでも使います。